2016年3月21日月曜日

シンオウのしんわ

原文(DPt, ミオとしょかん)

「シンオウのしんわ」 
3びきの ポケモンが いた
いきを とめたまま
みずうみを ふかく ふかく もぐり
くるしいのに ふかく ふかく もぐり
みずうみの そこから
だいじなものを とってくる
それが だいちを つくるための
ちからと なっている という

漢字かな交じり

3匹のポケモンがいた
息を止めたまま
湖を深く深く潜り
苦しいのに深く深く潜り
湖の底から
大事なものを取ってくる
それが大地を作るための
力となっているという

考察

この3匹のポケモンとは、当然ユクシー・エムリット・アグノムだ。そして湖とは、シンジ湖・リッシ湖・エイチ湖だ。
今は水位が下がり湖ではなくなったが、空中に浮いた桟橋が示すように、以前は送りの泉も湖だった。送りの泉に送られたポケモンは、その底にある戻りの洞窟で命を得て帰ってくる。シンジ湖・リッシ湖・エイチ湖、それぞれの湖の底も似たような力を持っているのかもしれない。
現在はギンガ団のせいで湖上にあるが、それぞれの湖の中心にある「空洞」はもともと湖の底にあったものだ。それらの空洞は、送りの泉における戻りの洞窟と同じような役割を持っていたのではないだろうか。大事なものとはつまり、それぞれの湖が名にし負う「真実」「立志」「叡智」ではないだろうか。

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